レイカの必勝副業凱旋♪
公営ギャンブルであるオートレースに、ロトくじのような感覚で気軽に投票することができるサイト「当たるんです」。
人気Youtuberのヒカルさんが動画に取り上げたことで一時期話題になりました。
「怪しい」「詐欺なのでは?」という噂もありながらも「当たった」という声も少なからずある「当たるんです」ですが、結論から言うと
「当たるんです」
はオススメできません。
ではなぜ「当たるんです」はおすすめできないのでしょうか?当たるのであれば詐欺ではないし、利用しても良いのでは?と思うかもしれません。
「当たるんです」は当たらない?怪しい?仕組みや口コミを徹底解説
そこで今回の記事では「当たるんです」について、以下の内容を解説していきます。
「当たるんです」って?
「当たるんです」は8車でおこなわれるオートレースのうち、後半の4レースそれぞれの1位を的中させるロトくじです。
投票はすべてコンピューターが自動でランダムに発行するため、オートレースがあまりわからない人でも気軽に参加できるシステムとなっています。
「当たるんです」の投票の種類
「当たるんです」の投票の種類は以下の通り。
総額 | 1口 | 車数 | 当選金額(最大) |
---|---|---|---|
ミニ | 500円 |
|
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メガ | 3,500円 |
|
|
ギガ | 35,000円 |
|
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投票の種類は3つあり、その日のレースの参加車数によってそれぞれの最大当選金額が異なります。
「当たるんです」の当選確率
「当たるんです」の当選確率は、レースが6車立てなのか、7車立てなのかによって変わります。それぞれの当選確率は以下の通り。
- 6車立て……1/1,296(6×6×6×6=1,296通り)
- 7車立て……1/2,401(7×7×7×7=2,401通り)
- 8車立て……1/4,096(8×8×8×8=4,096通り)
8車立てのレースが通常のため、「当たるんです」では「1/4,096の確率で当たる!」と謳っています。
確率だけで考えると他の宝くじなどに比べると高く「1/4,096」なら当たりそうに感じますが、はたして本当に簡単に当たるのでしょうか?
「当たるんです」の当選金は課税対象
一般的な宝くじが非課税なのに対して、「当たるんです」の当選金は「一時所得扱い」として税金がかかります。これは競馬や競輪と同じですね。
ギャンブルでの利益が年間50万円を超えると、「一時所得」として確定申告を出さなければいけません。
「当たるんです」の当選金はミニの7車立てからすでに当選金は84万円なので、基本的に課税対象となります。
ちなみにハズレの投票券にかかった金額は、通常は経費として差し引くことはできません。
1/4,096を当てるまでにたくさんのお金をつぎ込み、当選するとさらに税金を払わなければならないとなると、収支はマイナスになることの方が多いのではないでしょうか。

「当たるんです」の運営会社は?
「当たるんです」の運営会社は以下の通り。
運営会社 | 株式会社JPF |
---|---|
代表取締役 | 渡辺俊太郎 |
所在地 | 東京都千代田区富士見2丁目4番11号 |
設立 | 昭和32年9月3日 |
関連会社 |
|
株式会社JPF(旧社名:日本写真判定株式会社)は、これまで主に公営競技の写真判定を始めとして、マネジメント業務やライブ配信業務、システム設計などをおこなっていました。
第18回東京オリンピックでは、陸上や自転車競技における写真判定業務を担当していたそうで、実績のある会社だということがわかります。
念のため国税庁が運営する「法人番号公表サイト」で確認したところ、きちんと会社の情報が記載されていました。
「怪しい」と噂のある「当たるんです」ですが、詐欺ではない可能性が高くなりました。
「当たるんです」は地方公共団体が主催
「当たるんです」は日本の法律で認められ、経済産業省が所轄する公営競技(オートレース)をロトくじ感覚で楽しめる重勝式投票券です。「当たるんです」の売上は、当選者への払戻金のお支払いや、サイト及び関連システムの運営に関わる必要経費を差し引き、地方財政への貢献、社会福祉の増進に役立てられます。
地方公共団体が主催していると聞くと、運営に透明性があるような気がしますが、はたして安心して良いのでしょうか。
「当たるんです」の売上はどこに?
ここで気になるのが「当たるんです!」の売上について。
売上金はサイトやシステムの運営に係る必要経費を差し引いた金額を、地方財政への貢献や社会福祉に役立てていると記載されています。
まるで利益を一切出していないという風に受け取れますが、しかし運営会社の株式会社JPFは民間企業であって、非営利企業ではありません。
利益を残さないなんてことはあり得ないですよね。
また「地方財政への貢献」などと書かれていますが、実際にどんなことに役立てられているのか一切提示がありません。
これも怪しい点のひとつです。
「当たるんです」の口コミや評判は?
「当たるんです」のホームページでは、実際に当選した人の口コミを載せています。
一番直近の口コミは以下の通り。
※公式サイト上口コミ一覧


どちらも購入予算は1回2万円以上。他の口コミを見ても、一口だけ買っている人はあまりいません。
口コミの1人目は5回で当選していますが、2人目は購入履歴なんと38回。
もし毎回2万円分購入していたら、単純計算で500円(当たるんですミニ)×20,000円=760,000円かかっています。
これで当選金が84万円、しかも税金がかかるとなると結局マイナスになるのではないでしょうか。
やはり簡単には当たらないことがわかります。
公式が載せている口コミだけだと信用に欠ける可能性があります。
「当たるんです」の良い口コミ

Twitterで「#当たるんです」で検索すると、当選者の口コミが出てきます。
利益はプラスになっていない人が多い印象でした。
しかし実際に当選している人がいるらしいので詐欺ではないかもしれませんね。
「当たるんです」の悪い口コミ

悪い口コミでは「○○万円使ったのに当たらない」と、大金をつぎ込んだのにもかかわらず当たらないとの口コミが多く存在しました。
たとえ一番確率の低い6車立ての1/1,296でも、なかなか当たらないことがわかります。
当たらないと言われる理由
実際に「当たるんです」の利用者から「怪しい」「当たらない」といった口コミがある以外に、オートレースの知識がある人からは特に「当たるんです」は当たらないとの口コミがたっています。
なぜなら、オートレースは結果の予想が案外わかりやすいからです。
オートレースの結果は以下から予想できます。
- ハンディキャップ戦かどうか
- レース場の特徴やコンディション
- レーサーの試走の様子
上記ポイントを確認すれば、あまりオートレースの経験がなくてもレース結果をある程度当てることが可能です。
しかし「当たるんです」は完全ランダムで投票が決まるため、たとえばあきらかにコンディションが悪そうなレーサーに投票されてしまうことも、もちろんあります。
「オートレースはまったくわからないけど、ただギャンブルで遊んでみたい」「気楽に楽しみたい」という方以外は、「当たるんです」で投票するよりも自分で試走やレース場を確認し予想した方が良いでしょう。
まとめ
「当たるんです」がおすすめできない理由以下の4つ。
- 確率は低いが当たらない
- 当選金が課税対象
- 売上金の使い方が不透明で怪しい
- 自分で予想した方が当たる
「当たるんです」は詐欺ではない可能性は高いですが、きちんと利益を出すなら「当たるんです」を利用するのではなく、自分で予想してみるのがいいでしょう。
ギャンブルって必ず当たらないから、グレーだよな
そもそも預言者しか当てることできないのに、この副業で当てるとかできないだろう・・・。
ヒカルが紹介してたから少し試してみた。
当たらないことはないけど微妙かな。
このブログの通りって感じ。
まあこういう系は自分で娯楽としてやるのが1番。