レイカの必勝副業凱旋♪
「一言で言うと、お金を稼ぐ全ての方法が集約された場所です」という、魅力的かつ曖昧なキャッチフレーズが謳い文句の副業・オンラインサロン
「ドリームペイ」
(DREAM PAY)
お金を稼ぐプロ集団が、参加した会員に稼げる方法を提供しています。
しかし、この「ドリームペイ」は、あまりおすすめできるオンラインサロンではありません。
それはなぜなのか今回は解説していきます。
オンラインサロンとは?
まずはオンラインサロンとは何なのかを解説していきます。
オンラインサロンとは、有名人・インフルエンサー・専門家などを主宰とした、Web上の会費制コミュニティー。
誰かの有料ファンクラブのようなイメージです。
ネット上では、有益で楽しいオンラインサロンも数多く展開されていますが、その一方で安易に近づくべきではない「悪徳サロン」もあるので、参加する際は慎重な判断が必要です。
ドリームペイとは?

ドリームペイでは、アカウント登録後の24時間以内に手持ちの銀行口座を登録をすると7日以内に初回配当が実施されます。
をそれぞれ得ているとのことですが、本当でしょうか?
ドリームペイの口コミ・評判を検証してみた
さっそくGoogle検索を試みましたが、残念ながら検索結果には、ドリームペイのサイトではなく
といった内容のホームページばかりがずらりと並んでしまいました。

ここでわかったことは、このドリームペイなるものが「相葉翔平」という人物によって主宰されているということでした。
ただ、肝心の相葉翔平という人物名を検索してみましたが、何ひとつヒットしませんでした。
その道のプロだとかインフルエンサーといった可能性も消えてしまいました。
検索結果の片隅から見つけた、公式サイトらしきHPには、ひたすら気をひくための文言と3名の体験談が書かれていました。
ドリームペイの仕事内容は?
そもそもこの会社はどのような方法で収益を出しているのでしょうか。
そこが一番知りたいところなのですが、
お金を稼ぐプロ集団が集まっていて配当金を出す
という記載しか見つけられません。
ホームページのほうには、毎月平均108万円配当へのSTEPというものが紹介されています。
- LINEでお友達登録
- 配当金の受け取り口座を登録
- 7日後に初回配当を受け取る
なお最後の初回配当は、先着25名様限定のキャンペーンなのだそうです。
しかし、お金を作り出す手段が株式運用なのかビットコインなのか、FXなのかまったくわからない状態です。
ビットコイン・アフィリエイト・FXは専門家が取り組んでも簡単に利益がでるものではありません。
大変ギャンブル性が高く、出資以上の損失になることも多々あります。
素人ができるものでは、まして簡単な副収入として手を出して良いものではありません。
このような曖昧なものに手を出してうまい思いができるとは到底思えません。
アフィリエイト・FXを巡る詐欺は多く、いろいろな弁護事務所が救済の広告を出しています。
広告の多さを見るといかに多くのアフィリエイト・FXを巡る問題が起きているのかわかります。

ドリームペイの初期費用は?
「スキマ時間で稼ぐ」の初期費用・登録料金について調べてみましたが、公式サイト内やLINEでは、登録費用は無料との記載がありました。
しかし、こういった副業は初期費用が無料なだけで、登録後に有料・高額商材・投資ツールなどを勧誘される可能性もあるので注意が必要です。
実際にLINEを登録してみた!
ホームページから「ドリームペイ☆愛馬翔平」というアカウントのLINEを追加すると、さらに別のアカウントを登録するように案内がありました。

さらにこちらのアカウントでは、配当金を受け取るための銀行口座の登録が必要だと促されます。
またこちら登録後は、氏名・住所・電話番号などといった個人情報の登録が必要になる可能性もあります。
基本的にこういった副業は、実際に稼げるわけではなく個人情報を抜き取られ流出する危険な恐れもあるので、絶対に登録はしないようにしましょう。
また、有料・高額商材・投資ツールなどを勧誘される可能性もあるので注意が必要です。
ドリームペイのサポート体制
「ドリームペイ」の公式サイトには、サポート体制について詳細な説明は記述されておらず、どのような支援を受けられるかは分かっていません。
「特定商取引法に関する表記※」にも記載がないことから、返金サポートについては一切対応してくれない可能性があります。
特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。
そもそもこれは法律違反である上に、もし何かトラブルがあったときには返金保証なども難しいと考えた方がよいでしょう。
特定商取引法に基づき、広告やオンラインストアには、
- 会社名
- 所在地
- 連絡先
- 責任者氏名
をはじめ、返品や交換など、消費者を悪質な事業者から守るための様々な表記が定められています。
「特定商取引法に関する表記」の記載がないことは消費者の利益が守られていないことを意味し、販売者としての信頼性はかなり低くなると考えられます。
ドリームペイの会社情報は?
ドリームペイを運営しているのはどのような会社なのでしょうか。
公式サイトの、「特定商取引法に関する表記」を確認すると…
商品名 | ドリームペイ |
運営責任者 | 山本 和夫 |
所在地 | 会員制につき完全非公開 |
お問い合わせ先 | LINEメッセージにてお問い合わせ下さい。 |
以上のように、ドリームペイの「特定商取引法に関する表記」には、会社名はおろか、所在地や連絡先などの表記がありません。
わかったのは、運営責任者が山本和夫という人物だということのみ。
これは先述した通り、法律違反である上に、何かトラブルがあった際に連絡が取れなくなってしまう可能性も考えれます。
まとめ
今回はドリームペイについて調査していきました。
不景気物価高の渦中で追い詰められている人は多いはずですが、お金を稼ぐことに「うまい話」なんてものはなさそうです。
ましてや素性のわからないサロンにお金を託して大儲けできるといったうまい話なんかはありません。
リスクのない資産運用について、甘い話に乗ることなく考えていきたいものですね。
オンラインサロンなんて結局どれも怪しい奴らの集まりって感じ
これなら普通に投資講座みたいなんに行った方が後腐れなさそうやしええよな